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「第5回藤原正彦エッセイコンクール」受賞作が決定しました

姫路文学館では、エッセイストとしても人気の高い藤原正彦姫路文学館長(数学者・作家・お茶の水女子大学名誉教授)が「読書」とともに推奨する「書くこと」の大切さを伝えるため、平成27年度に「藤原正彦エッセイコンクール」を創設しました。
本賞は、中学生以上を対象とし、藤原館長の審査により、中学生部門、高校生部門、一般部門の各部門に最優秀賞、優秀賞、佳作各1作を選考するものです。
このたび、第5回目の受賞作、計9作品が下記のとおり決定いたしました。

 

受賞作および受賞者(敬称略)

最優秀賞作品にはその内容も付します。

中学生部門

最優秀賞   「美しいとは何なのか」
森 美翠 (もり みどり/兵庫県 姫路市立東光中学校 2年 兵庫県姫路市在住)

◆作品概要◆
画家クロード・モネのある作品との出会いを通して、自身の美の概念が変化したことへの驚きと、「美しさ」への探求心を綴る。

優秀賞    「静寂の中の怪人」
菊地 馨 (きくち かおる/宮城県仙台二華中学校 2年 宮城県仙台市在住)

佳作       「幸せだけがあるように」
大屋 莉々花 (おおや りりか/兵庫県 小林聖心女子学院中学校 2年 兵庫県宝塚市在住)

 

高校生部門

最優秀賞    「古書店へ行こう」
松本 実桜 (まつもと みお/広島県 福山暁の星女子高等学校 2年 広島県府中市在住)

◆作品概要◆
初めて立ち寄った古書店で手に入れた一冊の本を通して、前の持ち主と時や場所を越えて対話しながら古本を読む楽しさに目覚めた喜びを語る。

優秀賞     「十数秒」
森井 郁佳 (もりい あやか/兵庫県 姫路市立琴丘高等学校 3年 兵庫県姫路市在住)

佳作       「手紙」
猪熊 楓子 (いのくま ふうこ/兵庫県立加古川東高等学校 1年 兵庫県加古郡在住)

 

一般部門

(※年齢は発表日(令和元年12月23日)現在)

最優秀賞   「滝桜」 
鈴木 篤夫 (すずき あつお/63歳 無職 福島県南相馬市在住)

◆作品概要◆
病院の外泊許可をもらった妻と訪れた三春の滝桜。見事に咲き誇る巨木を二人で見る喜びと、妻がふともらした言葉に揺れ動く心情を描く。

優秀賞    「お菓子いた!」 
相野 正 (あいの ただし/69歳 無職 大阪府堺市在住)

佳作       「二つの願い」
浅井 恵里 (あさい えり/52歳 英語講師 神奈川県川崎市在住)

 

今回の応募状況

応募総数 1,408点
(一般部門556点、高校生部門780点、中学生部門72点)

 

賞状、藤原正彦館長のサイン入り著書と副賞(以下のとおり)を贈呈します。

【中学生部門】 最優秀賞 図書カード1万円分、優秀賞 図書カード5千円分、佳作 図書カード2千円分

【高校生部門】 最優秀賞 図書カード3万円分、優秀賞 図書カード1万円分、佳作 図書カード5千円分

【一般部門】  最優秀賞 10万円、優秀賞 3万円、佳作 1万円

 

受賞作品の掲載

入賞作品は、表彰式において配布する作品集(冊子)や、姫路文学館ホームページに掲載します。また、各部門の最優秀作は文化雑誌「バンカル」115号(2020年3月 姫路市文化国際交流財団発行)でも紹介します。

 

藤原正彦エッセイコンクールの概要

審査員

藤原正彦 姫路文学館長(数学者・作家・お茶の水女子大学名誉教授)

【プロフィール】
昭和18年旧満州生まれ。新田次郎・藤原てい夫妻の次男。
東京大学理学部数学科卒業、同大学院修士課程修了後、コロラド大学助教授、お茶の水女子大学理学部教授を歴任。
昭和53年『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞、平成22年『名著講義』で文藝春秋読者賞、平成26年『孤愁』でロドリゲス通事賞を受賞。
そのほか、『国家の品格』『決定版この国のけじめ』『天才の栄光と挫折』など著書多数。
平成26年4月、姫路文学館長に就任。

作品規定

対象は中学生以上、テーマは自由、400字詰め原稿用紙5枚以内。
日本語で書かれた自作で、未発表のものに限る。
令和元年9月15日〆切。

 

表彰式

日 時        令和2年1月25日(土) 13時30分~15時(開場 12時30分)

場 所        姫路文学館 講堂(北館3階)

内 容    ・表彰式

・各部門最優秀作(計3編)の朗読

 竹川たづるさん(音訳ボランティアグループ サークルさえずり)

・藤原正彦姫路文学館長 講評・講演

定員等    当日先着150名、参加自由、無料