研修講座・見学研修会
令和7年度研修講座
友の会会員を対象にした無料の講座です。非会員の方は、500円でご参加いただけます。年3回を予定しています。
申込不要。会場は、姫路文学館講堂(北館3階)です。
第1回友の会研修講座
日時 5月24日(土曜日)午後1時30分から3時
演題 「柳田國男生誕150年 兄・井上通泰と和歌」
講師 石井正己 氏(東京学芸大学名誉教授・柳田國男松岡家記念館顧問)
第2回友の会研修講座
日時 9月20日(土曜日)午後1時30分から3時
演題 「歴史家はどうやって歴史を描いているのか? ―日本統治時代の台湾人の洗身・入浴習慣を事例に―」
講師 平井健介 氏(甲南大学教授・第37回和辻哲郎文化賞一般部門受賞者)
講師より
私は歴史研究に従事していますが、しばしば「なぜそれを調べようと思ったのですか?」「どうやって調べたのですか?」と問われます。たしかに、私たちは日ごろ様々な形で「歴史」に触れますが、その「歴史」がどのようにして描かれるに至ったのかについては、歴史研究者でなければなかなか分からないものです。そこで、本講演では、私が数年前に調べていた「日本統治時代の台湾人の洗身・入浴習慣の形成過程」を事例に、歴史研究の世界をご紹介します。
見学研修会
友の会会員を対象にしたバス旅行です。