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刊行物・図録

姫路文学館では、播磨に関係する文学・歴史等に関するもので絶版になっている書籍の復刻、播磨文学の研究書の発刊、展覧会に際しての図録の制作、資料目録の発行など幅広い出版活動を行っています。これらの書籍は、館内受付で販売しています。

また、郵送での購入申し込みも受け付けています。書籍代(すべて税込金額を表示しております。)は現金または定額小為替送料は切手でご用意の上、姫路文学館までお申し込み下さい。 ⇒郵送での購入申し込みについて

新刊のお知らせ

「姫路文学館紀要 NO.27」
第25回司馬遼太郎メモリアル・デー/講演 沢木耕太郎(作家)「紀行の方法―司馬遼太郎を中心として」/小林修写真展「司馬遼太郎『街道をゆく』の視点」トークイベント 小林修(朝日新聞出版写真映像部長)・村井重俊(元週刊朝日編集委員)/玉田克宏「椎名麟三『懲役人の告発』論―『椎名麟三の思想』序説―」/総目次「1号~26号」
姫路文学館 編  姫路文学館  2024年3月  150ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量202g(冊子)+10g(封筒・領収書等)

 

「生誕120年記念 木山捷平展」
木山捷平展図録 平凡に、そしてたくましく生きる人々のいとなみを描き出し、その飄々とした無二の作品世界に根強いファンを持つ作家・詩人木山捷平(1904~1968)。その生涯をたどるとともに、木山自身もほとんど何も書かなかった知られざる姫路時代にスポットをあてます。

【寄稿】

岩阪恵子「木山さん」

内藤省二「“たった一人の友”大西重利と姫路市南畝町二八八の謎」

姫路文学館 編  姫路文学館  2024年2月17日  40ページ  A4判
定価1000円  送料215円 重量180g(冊子)+35g(封筒・領収書等)

 

昨年度刊行図録

「没後50年記念 姫路が生んだ二人の作家 阿部知二と椎名麟三展」
阿部知二と椎名麟三展図録表紙 昭和文学史に異彩を放つ阿部知二(1903~1973)と椎名麟三(1911~1973)、それぞれの生涯と作品を振り返るとともに、姫路における戦後の文化復興と発展へのかかわりなどを紹介しています。

【寄稿】

中西進(国文学者、姫路文学館初代館長

   「阿部知二のことー「冬の宿」をめぐる回想ー」(再録)

佐伯一麦(小説家)「椎名文学と私」

姫路文学館 編  姫路文学館  2023年12月2日  56ページ  A4判
定価1100円  送料310円 重量242g(冊子)+35g(封筒・領収書等)

 

復刻・制作

三上参次

「明治時代の歴史学界 三上参次懐旧談」
meiji 主義・主張のための道具であった幕末までの歴史学を一変させ、日本に近代歴史学を確立した三上参次。その本人がかつての格闘の日々を振り返る。かつて雑誌「日本歴史」に連載されたものを再編集。
三上参次 談  吉川弘文館  1991月2日 248ページ・図版2ページ A5判
定価2300円  送料310円  重量464g

井上通泰

「井上通泰伝」
inoue  万葉集・風土記の研究に不抜の足跡を残した、碩学井上通泰の生涯とその業績をまとめた伝記。著者は、通泰の蔵書(南天荘文庫)の整理に従事した。
永井早苗 著  姫路文学館シリーズ1  1990月8日  101ページ・図版1ページ  B6判
定価600円  送料180円 重量95g

和辻哲郎

「自叙伝の試み」
jijyodenn  和辻哲郎が晩年執筆した自叙伝。幼少期から一高時代の和辻の内面、当時の社会情勢、風俗などが窺える好著。
和辻哲郎 著  中央公論社  1989年3月  490ページ  13×19cm
定価2800円 送料360円 重量780g

 

「夫和辻哲郎への手紙」
otto ヨーロッパ留学中の夫和辻哲郎に宛てて、留守宅の様子を愛情深く細やかに綴った書簡集。
和辻照 著  講談社  1994年2月  212ページ  A6判(文庫本)
定価680円  送料180円 重量126g

 

「妻和辻照への手紙(上)」
tumaue ヨーロッパ留学中の和辻哲郎から妻照に宛てた書簡集。欧州の風土や古美術の評論もあり、著作の生まれる風景が窺える。
和辻哲郎 著  講談社  1995年1月  275ページ  A6判(文庫本)
定価800円  送料215円 重量157g  上下巻合わせた場合 送料310円

 

「妻和辻照への手紙(下)」
tumage ヨーロッパ留学中の和辻哲郎から妻照に宛てた書簡集。欧州の風土や古美術の評論もあり、著作の生まれる風景が窺える。
和辻哲郎 著  講談社  1995年1月  262ページ  A6判(文庫本)
定価780円  送料215円 重量151g  上下巻合わせた場合 送料310円

 

阿部知二

「城 田舎からの手紙」
siro  姫路市坊主町の自宅の書斎の窓から見つめた終戦直後の姫路とその周辺を描く短編集。「暮春」「失楽園」「銀色の女」など8篇を収録している。
阿部知二 著  東京創元社  1989年3月  248ページ  B6判
定価1400円  送料310円 重量438g

 

「冬の宿」
huyunoyado  昭和10年前後の暗い時代に生きた青年の知的懐疑を描く。阿部文学の確立を示した重要作。リクエスト復刊で、書店での入手は困難。
阿部知二 著  岩波書店  1992年9月  229ページ  A6判(文庫本)
定価460円  送料180円 重量131g

 

「阿部知二 道は晴れてあり」
mitihaharete  長年にわたり阿部知二とその文学の研究に携わってきた著者が書き下ろした初の評伝。各作品を丹念に読み解き、文学史の文脈に的確に位置づけている。
竹松良明 著  姫路文学館  1993年11月  257ページ  四六判
定価2000円  送料310円 重量367g

 

椎名麟三

「自由の彼方で」
jiyuunokanatade  椎名麟三の前半生の体験を題材にした長編小説。中学中退、家出、投獄を経て上京を決意するまでを描く。
椎名麟三 著  姫路文学館  1993年3月  274ページ  B6判
定価1500円  送料310円 重量338g

 

「邂逅」
kaikou  「生きること」の根本を探求し、真正面に見すえて対峙しつづけた椎名麟三。その過程でニヒリズムと格闘して自己を恢復しえた、自由と喜びの告白である。
椎名麟三 著  講談社  1995年3月  293ページ  B6判
定価1600円  送料310円 重量290g

 

「猫背の散歩」
nekoze  愛・自由・死をテーマとして綴られたエッセイ集。幼い日に登った書写山の思い出などが語られ、鋭い洞察力がふんだんに垣間見られる。
椎名麟三 著  河出書房新社  1990年12月  181ページ  11×17cm
定価1200円  送料215円 重量185g

 

「椎名麟三戯曲選」
gikyoku  翻訳物でなく、日本人として新しい演劇世界を作り上げていった椎名麟三。その代表作の「第三の証言」「天国への遠征」「姫山物語」「荷物」など6篇を収録。解説・高堂要。
姫路文学館 編  姫路文学館  1997年9月  297ページ・図版8ページ  四六判
定価2000円  送料310円 重量334g

 

有本芳水

「芳水詩集」
housui  明治末から大正にかけておもに雑誌「日本少年」に掲載された芳水の詩を集めたもの。装幀・挿絵は竹久夢二の手になる。
有本芳水 著  実業之日本社  1990年10月  308ページ  A6判
定価1500円  送料310円 重量295g

 

「野球美談」
yakyuubidann  明治後期から大正に盛んであった学生野球の選手を取り上げ、その人にまつわる逸話や美技のかずかずを紹介する。竹久夢二の画も好評。
有本芳水・東草水 著  実業之日本社  1990年8月  238ページ  A6判
定価1500円  送料215円 重量217g

 

初井しづ枝

「冬至梅」
toujibai  第22回読売文学賞(昭和46年)受賞作品。流麗で澄みきった初井しづ枝の短歌の世界をもっともよく表している代表歌集。
初井しづ枝 著  石川書房  1992年3月  194ページ  四六判
定価1500円  送料310円 重量408g

 

岸上大作

「意志表示」
isihyouji  学生運動に参加し、恋に身を焦がし、苦悩の末に自殺した岸上。彼の短歌・評論・大学時代の日記・遺書に年譜を加えた。岸上の世界が一望できる。
岸上大作 著  角川書店  1991年7月  274ページ  A6判(文庫本)
定価470円  送料180円 重量145g

 

荒木良雄

「播磨の文学」
 古典研究の碩学による研究30年の足跡。播磨をめぐる文学作品を取り上げた読みやすい論集。播磨国風土記からお夏清十郎までの39篇を収録する。
荒木良雄 著  姫路文学館  1993年3月  450ページ  B6判
定価2300円  送料360円 重量524g

 

橋本政次

「播磨古歌考」
 古代から明治維新ごろまでの播磨関係の古歌をできるかぎり収録・集成したもの。播磨の歌枕古歌の故地を調べるのには絶好のまた必携の書である。
橋本政次 著  姫路文学館  1995年10月  510ページ  B6判
定価3000円  送料360円 重量612g

 

「近代播磨文学史 鷺城文壇を中心とした」
kindai  地方紙・鷺城新聞のコラムであった鷺城文壇。そのコラムが播磨の文化をリードした。鷺城文壇の動きを中心にして描かれた、播磨地方文化人の足跡。巻末に「鷺城文壇」の記事の抜粋あり。
橋本政次 著  姫路文学館  1996年10月  238ページ・図版8ページ  四六判
定価1800円  送料310円 重量382g

 

展覧会図録など

下記の図録に在庫があります。

「姫路文学館ガイドブック」
 リニューアル開館後のガイドブック。常設展示の紹介にあわせて、展示対象の人物や資料について、その一部を作品やエピソードとともに紹介。
姫路文学館 編  姫路文学館  2016年7月  48ページ  A4変形判
定価400円  送料215円 重量168g

 

「和辻哲郎の世界」
watuji  開館記念特別展図録。業績を8つのテーマに分け、日本文化に偉大な足跡を残した和辻哲郎のすべてを紹介。
姫路文学館 編  姫路文学館  1991年4月  70ページ  B5判
定価1000円  送料310円 重量260g

 

「風雅を愛した姫路城主 酒井宗雅展」
souga  茶の湯や文芸を愛し、豊かな創造力を発揮した酒井宗雅(酒井氏二代目姫路城主 宝暦5年から寛政2年)の全貌を、書画・ゆかりの品などから紹介する。
姫路文学館 編  姫路文学館  1991年10月  95ページ  24×25cm判
定価1000円  重量423g    送料510円(定形外・規格外料金となります)

 

「森はな おばあちゃんは児童文学作家になった。」
morihanazuroku  児童文学作家・森はな(明治42年から平成元年)の生涯を豊富な写真と遺品類、作品などで紹介。梶山俊夫・梅田俊作らの挿画も美しい。
姫路文学館 編  姫路文学館  1993年7月  92ページ  B5判
定価1200円  送料310円 重量328g

 

「繚乱の季節 昭和四十年代播磨の文学活動」
ryourann  各ジャンルで活躍する播磨の文人たちが、昭和40年代の播磨の文学活動を検証する。「播磨の戦後文学史年表 昭和40年代」も収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  1994年1月  204ページ  A5判
定価1000円  送料310円 重量296g

 

「司馬遼太郎の世界 明治を拓いたひとびと」
siba  「竜馬がゆく」「最後の将軍」「花神」「翔ぶが如く」など司馬作品にあらわれた幕末維新期の人物を俯瞰する。その他、司馬遼太郎「二十一世紀に生きる君たちへ」、略年譜、著書目録を収録。
鶴田隆志・村井英雄 編  毎日新聞社  1996年  166ページ  A4判
定価2000円  送料360円 重量918g

 

「椎名麟三の昭和 混沌からの蘇生」
siinanosyouwa  昭和を苦悩し、昭和を求心的に生きた椎名の文学を中心に、その軌跡を明らかにし、椎名文学の思想と行動に迫る。図版多数、研究者の寄稿文あり。
姫路文学館 編  姫路文学館  1997年9月  136ページ  A4判
定価1500円  送料360円 重量612g

 

「有本芳水 少年の日の春は行く」
syounenn  詩人としてのすぐれた才能を少年詩という舞台で遺憾なく発揮し、350版ともいわれる「芳水詩集」であまねく少年たちの紅涙を誘った有本芳水。彼の生涯と業績を豊富な資料で紹介。
姫路文学館 編  姫路文学館  2000年3月  80ページ  A4判
定価1200円  送料310円 重量322g

 

「二人のヨーロッパ 辻善之助と和辻哲郎」
hutari  若き日に洋行を果たした辻善之助と和辻哲郎。彼らの手紙や手記をもとに二人の目を通したヨーロッパの姿を探る。
姫路文学館 編  姫路文学館  2001年4月  88ページ  A4判
定価1200円  送料310円 重量347g

 

「泉鏡花と『天守物語』の世界」
kyouka  泉鏡花戯曲の最高傑作と評されている『天守物語』は、姫路城の天守閣にまつわる怪異譚を基につくられている。鏡花の作家人生を振り返るとともに、『天守物語』の魅力を紹介。
姫路文学館 編  姫路文学館  2001年10月  64ページ  A4判
定価1200円  送料310円 重量277g

 

「文学館とっておきコレクション 1991~2002」
totteoki  収蔵資料約14万点のなかから厳選した、江戸後期から戦後までの資料を紹介。また講演会などで来姫、来館した作家の色紙もあわせて紹介。
姫路文学館 編  姫路文学館  2002年3月  40ページ  A4判
定価800円  送料215円 重量191g

 

「お夏清十郎ものがたり」
onatuzuroku  江戸時代初期、姫路城下で実際に起こったとされる但馬屋のお夏と手代清十郎の密通事件。関係史料や古今の芸術家による作品を通して物語の魅力に迫る。
姫路文学館 編  姫路文学館  2002年10月  56ページ  A4判
定価1200円  送料310円 重量252g

 

「「ふしぎ」な絵 安野光雅 絵本の世界」
annno  子供から大人まで幅広い支持を得、国際的にも評価の高い絵本作家・安野光雅氏の展覧会を記念して制作した図録。 寄稿は、安野光雅・松居直・池内紀の各氏。津和野町立安野光雅美術館監修。
姫路文学館 編  姫路文学館  2003年8月  24ページ  A4横判
定価1000円  送料310円 重量392g

 

「あの日の子どもたち播磨の文人の少年時代」
kodomo  播磨ゆかりの文人たち――和辻哲郎・司馬遼太郎・桂米朝・横尾忠則などの少年時代にスポットを当て、彼らがいかに学び、遊び、成長していったかを豊富な資料で紹介。
姫路文学館 編  姫路文学館  2004年10月  80ページ  A4判
定価1200円  送料310円  重量333g

 

「戦後期文学のクラシックス」
sengokizuroku  戦後期文学の名作、宮本百合子「播州平野」、横溝正史「本陣殺人事件」、椎名麟三「深夜の酒宴」、太宰治「斜陽」、三島由紀夫「仮面の告白」5作品について紹介。寄稿文:玉岡かおる、有栖川有栖、加賀乙彦、長部日出雄、桶谷秀昭の各氏。
姫路文学館 編  姫路文学館  2006年7月  32ページ  A4判
定価600円  送料215円  重量169g

 

「新美南吉 ごんぎつねの世界」
gon-kitune  多くの人に愛され読み継がれてきた名作「ごんぎつね」。その作者である新美南吉の生涯と、作品の魅力をわかりやすく紹介。寄稿文:鶴田清司氏、黒井健氏。
姫路文学館 編  姫路文学館  2007年4月  32ページ  A4判
定価800円 送料215円 重量165g

 

「永遠の詩人 西脇順三郎―ニシワキ宇宙とはりまの星たち」
zuroku1  日本現代詩における最大の詩人西脇順三郎。その詩と絵画が織りなす美の世界を紹介。また、西脇と播磨の詩人たちの知られざる交流にも光をあてている。寄稿文:新倉俊一氏・大倉宏氏・金田弘氏・竹廣龍三氏。
姫路文学館 編  姫路文学館  2008年10月  40ページ  A4判
定価800円 送料215円 重量218g

 

「黒田官兵衛の魅力 天下をねらった播磨の智将
kurodakanbei   黒田官兵衛の生涯、文化人・官兵衛、官兵衛をめぐる 人びと、官兵衛をえがく、の4章に分けて智将の魅力を紹介。寄稿文は、中元孝迪氏「官兵衛像のリニューアル」/火坂雅志氏「軍師黒田官兵衛」/安高啓明氏 「キリシタンとしての官兵衛」/諏訪勝則氏「黒田官兵衛と和歌・連歌」/松岡博和氏「官兵衛と茶の湯」/本山一城氏「官兵衛と黒田武士」/横田武子氏「黒 田家譜や家臣の記録に見る如水」
姫路文学館 編  姫路文学館  2011年4月  32ページ  A4判
定価500円  送料215円  重量176g

 

司馬遼太郎著・西山英雄装画『播磨灘物語』展 官兵衛の世界を描く
sougaten_zuroku1  西山英雄の装画60点を掲載。寄稿文:梶薫氏(西山英雄長女)「装画について思い出すこと」、末國善己氏(文芸評論家)「黒田官兵衛と現代日本―『播磨灘物語』を読む」、磯田道史(静岡文化芸術大学准教授)「知性が人間の残虐をさける物語としての「播磨灘」)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2014年1月  64ページ  A4判
定価1,000円  送料310円  重量326g

 

官兵衛と軍師を描いた文豪たち
gunshi1 黒田官兵衛をはじめとし、竹中半兵衛、後藤又兵衛、真田幸村、諸葛孔明、耶律楚材、呂尚ら軍師と呼ばれる人々を主人公とした文学作品を紹介。(吉川英治・大佛次郎・海音寺潮五郎、池波正太郎、藤沢周平、笹沢左保、陳舜臣、宮城谷昌光)
寄稿文:渡邊義浩「吉川英治『三国志』における軍師の描かれ方」、重金敦之「真田太平記」の魅力、末國善己「軍師小説の魅力」
姫路文学館 編  姫路文学館  2014年7月5日  32ページ  A4判
定価600円  送料215円  重量182g

 

『こころ』から百年 夏目漱石―漱石山房の日々
soseki1 第1部「〈漱石山房〉の夏目漱石」、第2部「自伝的小説「道草」半生をふりかえる」という章分けで、多彩な資料により漱石の生涯と文学を紹介しています。寄稿文「『こゝろ』と兵庫」出久根達郎(作家)、「和辻哲郎と夏目漱石」頼住光子(東京大学大学院教授)
姫路文学館 編  姫路文学館  2014年10月11日  40ページ  A4判
定価700円  送料215円  重量208g

 

「没後10年 川柳作家 時実新子」
川柳界をこえて愛された時実新子の生涯とその業績を10のテーマでたどる。

寄稿文:坪内稔典「新子さんへの手紙」、出久根達郎「すごい」、天根夢草インタビュー(芳賀博子聞き書き)

姫路文学館 編  姫路文学館  2017年9月9日  24ページ  A4判
定価600円  送料180円 重量118g

 

「生誕120年記念 俳人五十嵐播水」
 姫路生まれの俳人五十嵐播水(1899から2000)の生涯をたどり、その人と作品の魅力を紹介する。

 

五木寛之「勇気をもってあきらめる」(再録)

小杉伸一路選「播水百句」

姫路文学館 編  姫路文学館  2019年2月9日  32ページ  A4判
定価600円 送料215円 重量148g

 

「生誕120年記念 俳人永田耕衣」
永田耕衣展図録 加古川市出身の孤高の俳人永田耕衣(1900から1997)の生誕120年を記念した企画展図録。97年の生涯と俳句遍歴をたどり、書画作品、愛蔵の骨董類も多数収録。

【寄稿】

小林恭二(作家)「「月の出」の句の謎」

時里二郎(詩人)「永田耕衣の俳句について」

姫路文学館 編  姫路文学館  2020年1月11日  40ページ  A4判
定価700円  送料215円 重量216g

「樋口一葉 その文学と生涯ー貧しく、切なく、いじらしくー」
樋口一葉文学を、日本近代文学館の所蔵する原稿、日記、書簡、愛用品などから探る。同時代に日本の保育事業に新たな道を切り開いた姫路出身の野口幽香も紹介する。

【寄稿】

川上未映子(小説家)「体験としての樋口一葉」

中川正美(梅花女子大学名誉教授)「一葉の歌-源氏物語から-」

滝沢志郎(小説家)「「今」と地続きの明治」

姫路文学館 編  姫路文学館  2020年10月3日  40ページ  A4判
定価1000円  送料215円 重量180g

 

「没後60年記念 歌人岸上大作」
60年安保闘争に日本中が揺れた年の終わりに、21歳の若さで自らの命を絶った歌人岸上大作。今ふたたび、彼が生きた証しを一堂に展観することにより、その21年の歩みと、彼が命を賭けて短歌史に刻んだ足跡を探る。
「60年後の岸上に贈る歌」として、歌人・福島泰樹氏、沢口芙美氏の揮毫色紙を掲載!【寄稿】葉名尻竜一(立正大学准教授)

岸上大作旧蔵の寺山修司第一歌集『空には本』への書き込み

南慎介(演出家)

「ぼくのためのノート」を舞台化するために考えたこと

【一首鑑賞】

尾崎まゆみ(歌人)、黒瀬珂瀾(歌人)、佐佐木定綱(歌人)、大森静佳(歌人)

姫路文学館 編  姫路文学館  2020年12月5日  40ページ  A4判
定価1000円  送料215円 重量182g

 

「生誕100年記念 作家五味康祐展」
播磨ゆかりの剣豪小説家五味康祐(1921から1980)の生誕100年を記念した特別展図録。第一部を作家となるまでの主に関西での様子、第二部を作家となってからとし、58年の生涯をたどります。

【寄稿】

縄田一男(文芸評論家)「「柳生連也斎」にみる五味康祐の内面」

山本一力(作家)「五味康祐さんに大きな恩義あり」

姫路文学館 編  姫路文学館  2021年10月9日  40ページ  A4判
定価1000円  送料215円 重量180g

 

「没後40年記念 歌人安田青風展」
揖保郡太子町出身の歌人安田青風(1895から1982)の87年の歩みと作品を紹介した特別展図録。短歌作品も各時代ごと、テーマごとに豊富に掲載しています。

【寄稿】

安田純生(青風令孫、歌人、「白珠」代表」「川の歌人、青風」

岡部伊都子(随筆家)「青風先生の風」(再録)

姫路文学館 編  姫路文学館  2023年1月14日  40ページ  A4判
定価1000円  送料215円 重量180g

 

 

「没後10年 西山松之助展 ある文人歴史家と江戸学の軌跡」
赤穂市出身の歴史学者・西山松之助(1912から2012)の生涯と研究を紹介した特別展図録。第一章では東有年から姫路、東京へと移っていった生涯の足跡を、第二章では近世文化史研究、第三・四章では茶杓と歌舞伎の研究および実作・実演を、第五章では絵画を、第六章では交流を紹介します。

【寄稿】

田中優子(法政大学名誉教授)「江戸文化を体現した人」

仁志耕一郎(歴史小説家)「「粋」-西山松之助先生、没後十周年に添えて」

姫路文学館 編  姫路文学館  2022年9月23日  40ページ  A4判
定価1000円  送料215円 重量180g

 

紀要

※第1号・第2号は売り切れました。

「姫路文学館紀要  NO.3」
 第1回司馬遼太郎メモリアル・デー(出演:上田正昭・上村洋行・山折哲雄)の記録のほか、当館学芸員による論文(杉田陽子「前田林外研究(二)」、河野雅子「晩年の井上通泰」)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2000年3月  85ページ  A5判
定価800円  送料 180円 重量124g

 

「姫路文学館紀要  NO.4」
 第2回司馬遼太郎メモリアル・デー(出演:上田正昭・沈壽官・金在徳)の記録のほか、当館学芸員による論文(竹廣裕子「終戦前夜の永田耕衣」)、資料紹介(辻善之助著「欧米巡歴録」(玉田克宏)、「『新声』掲載の有本芳水詩歌」(柳谷香))を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2001年3月  186ページ  A5判
定価800円  送料310円 重量258g

 

「姫路文学館紀要  NO.5」
 第3回司馬遼太郎メモリアル・デー(出演:田辺聖子・神坂次郎・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による論文(河野雅子「姫路時代の井上通泰」、杉田陽子「前田林外研究(三) 浪漫詩から民謡へ」、甲斐史子「戦後姫路時代の阿部知二 自己発見の営み」)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2002年3月  116ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量163g

 

「姫路文学館紀要  NO.6」
 第4回司馬遼太郎メモリアル・デー(出演:姜在彦・涌井昭治・上田正昭)の記録のほか、資料紹介「辻善之助洋行関係資料」、「播磨 昭和初期文学史」(執筆者・竹廣裕子・稲村幸子・木村満二・久米川孝子・三浦木兎・吉田青城・鳳真治・高橋夏男)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2003年3月  272ページ  A5判
定価800円  送料310円 重量370g

 

「姫路文学館紀要  NO.7」
 第5回司馬遼太郎メモリアル・デー(出演:寺林峻・小和田哲男・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による論文(杉田陽子「前田林外研究(四) 四つの「お夏清十郎」)、資料紹介「阿部知二 内海繁宛書簡」(甲斐史子)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2004年3月  120ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量164g

 

「姫路文学館紀要  NO.8」
 第6回司馬遼太郎メモリ アル・デー(出演:半藤一利・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による論文(河野雅子「晩年の井上通泰② 「播州会会報」より」、玉田克宏「和辻哲郎 「自叙伝の試み」の〈試み〉について」、竹廣裕子「〔永田耕衣研究(三)〕終戦直後の永田耕衣-「葱」に憑かれた日々」)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2005年3月  116ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量163g

 

「姫路文学館紀要  NO.9」
  第7回司馬遼太郎メモリア ル・デー(出演:寺内大吉・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による論文(杉田陽子「前田林外研究⑤歌集『野の花』『極楽鳥』より-詩人の見た楽園」、 玉田克宏「和辻哲郎はアインシュタインとすれちがったか?」)、寄稿・高橋夏男「〔雑誌「加西文化」の周辺と系譜〕岸原廣明と三枝重峰を中心に」を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2006年3月  112ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量156g

 

「姫路文学館紀要  NO.10」
  第8回司馬遼太郎メモリアル・デー(出演:芳賀 徹・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による論文(玉田克宏「和辻哲郎における行為と信頼について」、竹廣裕子「棟方志功との「出会いの絶景」-志功書簡から」、甲斐史子「辻善之助旧蔵写真乾板」)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2007年3月  168ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量230g

 

「姫路文学館紀要  NO.11」
  第9回司馬遼太郎メモリア ル・デー(出演:松原正毅・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による論文・資料紹介(杉田陽子「歌枕「明石」考」、資料紹介 「辻善之助「欧米巡歴録- ドイツ-」」(翻刻・解説 吉田正久〈姫路古文書研究会〉 構成・注記・翻訳・解題玉田克宏 編集作業 勝岡京子)、「井上通泰「南天荘古今集講義」校本 翻刻」 (柳谷香)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2008年3月  137ページ  A5判
定価800円 送料215円 重量230g

 

「姫路文学館紀要  NO.12」
  第10回司馬遼太郎メモリアル・デー(「土地問題と司馬遼太郎」出演:石井紫郎・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による論文(甲斐史子「「日本少年」有本芳水関連記事概観」、竹廣裕子「永田耕衣研究⑤ 甥妻鹿重雄氏・敏治氏・吉彦氏聞き書き」)を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2009年3月  120ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量230g

 

「姫路文学館紀要  NO.13」
  第11回司馬遼太郎メモリ アル・デー(「司馬遼太郎と日本人」出演:篠田正浩・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による論文(杉田陽子「歌枕「飾磨」考」、「資料紹介 辻善之助 「欧米巡歴録 ウィーン・ミュンヘン―」翻刻」「資料紹介 井上通泰「南天荘古今集講義」稿本翻刻」を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2010年3月  101ページ  A5判
定価800円  送料180円 重量145g

 

「姫路文学館紀要  NO.14」
第12回司馬遼太郎メモリアル・デー(「司馬遼太郎とアジア近代の歩み」出演:山室信一・上田正昭)の記録のほか、当館学芸員による資料紹介(竹廣裕子編「歌人岸上大作・母まさゑの往復書簡(前篇・雪ヶ谷時代)」を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2011年3月  127ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量178g

 

「姫路文学館紀要  NO.15」
第13回司馬遼太郎メモリ アル・デー(「司馬遼太郎が伝えたかったこと」出演:養老孟司・上田正昭)の記録のほか、杉田陽子/歌枕「印南野」考、当館学芸員による資料紹介(玉田克宏編・椎名麟三・書簡、竹廣裕子編「歌人岸上大作・母まさゑの往復書簡(後篇・久我山時代)」を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2012年3月  140ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量200g

 

「姫路文学館紀要  NO.16」
 第14回司馬遼太郎メモリ アル・デー 「司馬遼太郎のまなざし」 森浩一(ビデオによるメッセージ)・上田正昭館長講演「司馬遼太郎と森考古学」・上村洋行司馬遼太郎記念館館長、 上田正昭館長の対談ほか、資料紹介(玉田克宏・勝岡京子)「辻善之助 『欧米巡歴録―中部・北部イタリア―』翻刻」を収録。
姫路文学館 編  姫路文学館  2013年3月  85ページ  A5判
定価800円  送料180円 重量122g

 

「姫路文学館紀要  NO.17」
第15回司馬遼太郎メモリアル・デー /講演 伊藤之雄(京都大学公共政策大学院教授) 「司馬遼太郎が描いた人物と明治時代像」/対談「私の司馬遼太郎」 伊藤之雄・上田正昭(当館館長) /伊藤之雄氏へのインタビュー
上田正昭「『播磨国風土記』のなりたちとその特色」
光田和伸「大歳神とヤマトタケル―『播磨国風土記』から夢見ることいくつか」
姫路文学館 編  姫路文学館  2014年3月  97ページ  A5判
定価800円  送料180円 重量140g

 

「姫路文学館紀要 NO.18」
第16回司馬遼太郎メモリアル・デー /講演 関川夏央(作家) 「文学はたとえばこう読む 夏目漱石と司馬遼太郎」/末延芳晴(評論家)「子規の洪水と3・11」 /関川夏央・末延芳晴パネルトーク「明治文学の今日性」
竹廣裕子「森はな句帳『遮眼抄』と永田耕衣」/甲斐史子「作家阿部知二の姫路中学校関連資料」
姫路文学館 編  姫路文学館  2015年3月  100ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量144g

 

「姫路文学館紀要 NO.19」
第17回司馬遼太郎メモリアル・デー /講演 後藤正治(ノンフィクション作家)  「創造と想像 司馬作品の楽しみ方」/質疑応答
資料紹介 井上通泰「上代歴史地理新考 東海道」〈伊賀国〉翻刻姫路文学館【編】
姫路文学館 編  姫路文学館  2016年3月  42ページ  A5判
定価800円  送料180円 重量70g

 

「姫路文学館紀要 NO.20」
第18回司馬遼太郎メモリアル・デー /講演 三浦雅士(文芸評論家) 「司馬遼太郎と現代思想」/質疑応答/山本秀樹(岡山大学教授)「日本近世文学研究者金井寅之助について」
資料紹介 辻善之助「欧米巡歴録 北イタリア・ローマ・フランス(中部)」翻刻/甲斐史子「作家阿部知二英文原稿 ”Imaginative Sympathy – Remembrance” -恩師エドマンド・ブランデンへの敬慕」
姫路文学館 編  姫路文学館  2017年3月  120ページ A5判
定価800円  送料310円 重量292g

 

「姫路文学館紀要 NO.21」
第19回司馬遼太郎メモリアル・デー /講演 片山杜秀(思想史研究家・慶應義塾大学教授)「司馬遼太郎と “大陸のロマン” ー『ペルシャの幻術師』から『草原の記』まで」/質疑応答
資料紹介 辻善之助「欧米巡歴録 オランダ・ベルギー・イギリス・フランス」翻刻
姫路文学館 編  姫路文学館  2018年3月  103ページ  A5判
定価800円  送料215円 重量156g

 

「姫路文学館紀要 NO.22」
第20回司馬遼太郎メモリアル・デー /講演 出久根達郎(作家)「司馬文学の魅力」/パネル・トーク/山本秀樹(岡山大学教授)「日本近世文学研究者金井寅之助について」/
資料紹介 辻善之助「欧米巡歴録 北イタリア・ローマ・フランス(中部)」翻刻/甲斐史子「作家阿部知二英文原稿 “Iaginative Sympathy – Remembrance ―恩師エドマンド・ブランデンへの敬慕」
姫路文学館 編  姫路文学館  2019年3月  214ページ  A5判
定価800円  送料310円 重量292g

 

「姫路文学館紀要 NO.23」
第21回司馬遼太郎メモリアル・デー /講演 伊東潤(作家)「令和の時代に司馬遼太郎を読む」/パネル・トーク/玉田克宏「川端康成と三島由紀夫の師友関係」
姫路文学館 編  姫路文学館  2020年3月  49ページ  A5判
定価800円  送料180円 重量74g

 

「姫路文学館紀要 NO.24」
第22回司馬遼太郎メモリアル・デー/講演 辻原登(作家)「歴史小説とは何か ー大佛次郎『天皇の世紀』と司馬遼太郎『坂の上の雲』を巡ってー」/パネル・トーク/玉田克宏「椎名麟三自筆資料ー画像PDFファイル 一覧表・内容索引表」
姫路文学館 編  姫路文学館  2021年3月  174ページ  A5判
定価800円  送料310円 重量242g(冊子)+10g(封筒・領収書等)

 

「姫路文学館紀要 NO.25」
第23回司馬遼太郎メモリアル・デー 講演 山内昌之(歴史学者)「史都姫路の魅力 司馬遼太郎と歴史家の眼」/玉田克宏「司馬遼太郎の播磨」
姫路文学館 編  姫路文学館  2022年3月  189ページ  A5判
定価800円  送料310円 重量258g(冊子)+10g(封筒・領収書等)

 

「姫路文学館紀要 NO.26」
第24回司馬遼太郎メモリアル・デー 講演 井上章一(国際日本文化研究センター所長)「司馬遼太郎の歴史観と「鎌倉殿」」/玉田克宏「続・司馬遼太郎の播磨」
姫路文学館 編  姫路文学館  2023年3月  221ページ  A5判
定価800円  送料310円 重量300g(冊子)+10g(封筒・領収書等)

 

目録

「岸上大作資料目録」姫路文学館【編】
  遺族・関係者から寄託された岸上大作関係資料の目録。
姫路文学館  1994年3月  56ページ  B5判
希望者に無料で配布可  送料215 円 重量169g

 

「阿部知二文庫目録」姫路文学館【編】
  遺族から寄贈・寄託された阿部知二関係資料の目録。
姫路文学館  1995年3月  180ページ  B5判
希望者に無料で配布可  送料 310円 重量394g

 

「森はな資料目録 図書・原稿」姫路文学館【編】
  遺族から寄贈された森はな関係資料のうち、旧蔵書と原稿・メモ類を収録。
姫路文学館  1995年3月  48ページ  B5判
希望者に無料で配布可  送料180 円 重量141g

 

「大塚正基文庫目録」姫路文学館【編】
  大塚正基氏が収集した播磨ゆかりの文人の資料目録。
姫路文学館  1999年3月  176.6ページ  A4判
希望者に無料で配布可  送料310円 重量457g

 

「初井しづ枝文庫目録」姫路文学館【編】
  遺族から寄贈・寄託された初井しづ枝関係資料の目録。
姫路文学館  2000年3月  220ページ  A4判
定価500円  送料360 円 重量501g