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特別展「ぞうのエルマー絵本原画展」

ねえ、きょうを きねん日にしよう —「ぞうのエルマー」(きたむらさとし・訳)より

パッチワーク模様のぞうの物語、陽気でいたずら好きのエルマーのお話は、イギリスの絵本作家デビッド・マッキーが1968年に発表した代表作です。これまでに60以上の言語に翻訳され、世界中で愛されてきました。

ありのままの自分を受け入れること、だれかと喜びを分かち合うこと、毎日が“とくべつな日”だということ —楽しいお話の中に込められたデビッドのメッセージは、いつもわたしたちを力づけてくれます。

本展では、日本では未刊行の作品を含む「エルマー」シリーズの絵本原画など約170点を展示。

ロシアのウクライナ侵攻で話題となった『せかいでいちばんつよい国』も紹介します。

昨年この世を去ったデビッド・マッキーからのたくさんの贈り物を、ぜひ受け取ってください。

デビッド・マッキーが描いたエルマーとちょうちょ

エルマーとちょうちょ ©David Mckee / Andersen Press

展覧会チラシ

特別展「ぞうのエルマー絵本原画展」チラシ(ダウンロード用PDF)

 

デビッド・マッキー(David McKee・1935年から2022年)

イギリス南西部のデボン州生まれ。美術学校在学中から風刺漫画を手がけ、卒業後には雑誌「Punch」や新聞などに挿絵を描く。1964年、初めての絵本『TWO CAN TOUCAN』を出版。代表作の『ぞうのエルマー』シリーズは、世界では30タイトル以上、1,000万部が販売された。また、イギリスで人気だった『Mr. Benn(ミスター・ベン)』のアニメーション作家でもあった。2022年4月6日、南フランスのニースにて永眠(87歳)。

 

展覧会概要

会期 令和5年(2023)6月24日(土曜日)から9月3日(日曜日)

休館日 月曜日、7月18日(火曜日)。ただし、7月17日(月曜日)、8月7日(月曜日)は開館。

開館時間 午前10時から午後5時(入館は4時30分まで)

会場 姫路文学館 北館

観覧料 一般700円、大学・高校生400円、中学・小学生200円 未就学児無料

  • 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方(手帳またはミライロIDの手帳画面を提示してください)、及び介護者1名は半額。
  • 20名以上の団体は2割引
  • 常設展示も観覧可

主催 姫路文学館

協力 Andersen Press、Brett McKee、タトル・モリ エイジェンシー、BL出版、光村教育図書、きたむらさとし、なかがわちひろ、福井暁子

企画制作 東映

特別協力 神戸新聞社

後援 朝日新聞姫路支局、NHK神戸放送局、産経新聞社、サンテレビジョン、播磨時報社、播磨リビング新聞社、姫路ケーブルテレビ、姫路シティFM21、毎日新聞姫路支局、読売新聞姫路支局、ラジオ関西

 

関連イベント(すべて終了しました)

オープニング記念講演会「デビッド・マッキー 作品とそのひとがら」

日時 6月24日(土曜日)午後1時30分から3時(開場は1時)

講師 きたむらさとし(絵本作家・イラストレーター)

会場 姫路文学館 講堂(北館3階)

まいにちがカラフル! おうちうたコンサート

日時 7月22日(土曜日)午後1時30分から2時30分(開場は1時)

出演 クジララ(うた:山口光、バイオリン:黒田かなで、マリンバ:近藤幹夫)

会場 姫路文学館 講堂(北館3階)

えほんのじかん~ぞうさんのおはなし会

日程 7月15日(土曜日)、8月19日(土曜日)

時間 午後1時30分から2時(開場は1時)

出演 姫路文学館友の会ボランティア

会場 姫路文学館 講堂(北館3階)

 

その他のイベント

  • ぬり絵コーナー
  • 撮影コーナー

エルマーと写真を撮ろう!(場所は、南館1階のさんかくギャラリー)

  • ブンコちゃんスタンプラリー

展示をみながら、姫路文学館のキャラクター「ブンコちゃん」をさがそう!


イベント詳細

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